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音楽家エピソード、ベートーヴェン

  • 2015年09月21日 (月)
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今日は、奈良教室で小学生のピアノレッスン♪

今日もみんな元気ハツラツ、ピアノをenjoyしてくれました♪(^-^)v

さてさて、音楽家エピソード、今日はベートーヴェン。
しかし・・・このあまりにも偉大なる、楽聖については皆様も良くご存知だと思いますし・・・
私もこの偉大過ぎる巨人については、今までも何回かblogに書きました。
で・・・又これからも折に触れては書くと思うので、今回は彼の人生の最後を少々、書きたいと思います。

多分、あまりにも大好きなので書き出すと、延々と「ベートーヴェンシリーズ」が続きそうなので(笑)(^_^;)

 

失恋も病苦も、全てを音楽と言う芸術に昇華させた巨人、ベートーヴェン。

1824年、彼の人生を象徴する「苦悩を突き抜けた歓喜」をテーマとする世界一有名と言っても過言でない交響曲「第9番、合唱」が初演されました。
演奏が終わり、割れんばかりの聴衆の大喝采!!!
全く聞こえない指揮をしたベートーヴェンは聴衆に背を向けたまま、立ちつくし、女性歌手に導かれ会場の熱狂を知った話はあまりにも有名です。
ビールとワインをこよなく愛したベートーヴェン。
その頃は、既に肝硬変と言う病魔が、彼の体をかなり蝕んでいました。

そして、1827年、待ち焦がれたラインワインの古酒が、届きました。
「残念、残念、もう手遅れだ。」病床で、そう呟いた3日後、偉大な楽聖は永遠の眠りについたのでした。
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