音楽家エピソード、シューベルト♪
- 2015年10月03日 (土)
今日は、前半天理教室♪後半奈良教室♪で、幼児~中学生までのピアノ&ソルフェージュレッスン♪
今日も皆さん、楽しくそれぞれの音楽をenjoyして下さいました♪\(^o^)/
さてさて・・・今日は、音楽家エピソード「歌曲王、シューベルト」について書きたいと思います。
彼のことも、以前ブログに書いたのですが・・・
このわずか31歳と言う短い生涯の中で、膨大な傑作の歌曲を書いた天才は・・・
生涯、自分の家を持たず、妻もめとらず、自分のピアノも持てなかった貧しい偉大な作曲家でありました。
そんな彼を、不幸だとか可哀想だとか、思う人もいるでしょうが・・・
彼には、彼を支持し熱狂的に彼の音楽を愛し、彼の才能に驚嘆した、沢山の仲間「シューベルティアーゼ」
なる、素敵な素敵な物がありました。
そんなシューベルトは、いつも沢山の仲間や友人に囲まれ、友達や仲間とワイワイ酒を飲み、素晴らしい友人や仲間に支えられ・・・
音楽創作に没頭したのでありました。
また敬愛するベートーヴェンにやっと会見するチャンスが訪れた時は、天にも昇る位喜んだシューベルト。
そして・・・そのベートーヴェンの亡くなった1年後・・・
シューベルトはベッドの中で最後の最後まで「冬の旅」の校正のペンを入れ・・・
もう意識が、薄れいく・・・・・・・その時。
「ここには・・・ベートーヴェンがいない!!!」と叫び息を引き取りました。
若き大天才の、音楽には・・・切なく、優しく何とも言えない繊細さと、そして同時に彼が愛したベートーヴェンを彷彿させる力強さがあり、
人々を魅了するのでしょう♪
とっても偉大だけれど、それでも何だか近寄りがたくなく、庶民的・・・そんなシューベルトが大好きです!