音楽家エピソード、シューマン1♪
- 2015年10月07日 (水)
今日は、天理教室で幼児~高校生までのピアノレッスン♪
今日も爽やかな秋晴。
みんな元気にピアノをenjoyしてくれました♪(^-^)v
さてさて、秋もたけなわ(^^)v
良くロマンチックな秋。。。
と、言われますが、音楽家達はかなりのロマンチストで激しい恋に身をゆだねている人が多いです。
今日はそんな一人「シューマン」についてお話ししたいと思います。
シューマンのついては、以前シューマンの愛妻「クララ・シューマン」のことを書いたのでッ重複するかもですが・・・
シューマンとほぼ同年代の「メンデルスゾーン」「ショパン」「リスト」。
彼らは幼い頃から神童の誉高く、音楽家以外になることは考えれない少年期を送ったのに比べると、シューマンはかなり遅咲きのスタートになりました。
書籍出版商の息子に生まれ、文学と音楽に深く傾倒していた少年期をおくり、母の希望で法律家を目指し法科の大学に進学します。
そして、その翌年、伝説のバイオリニストの「パガニーニ」の超人的な演奏を聴き、音楽の情熱が怒涛のように押し寄せ音楽家になることを決めました。
そしてまずピアニストを目指し、ピアノ教師「フリードリヒ・ヴィーク」の門を叩き、住み込みの内弟子になりました。
そしてこのヴィークの娘クララこそが、後のシューマン夫人なのです。
ヴィークは3人の子供がいたのですが、妻は家を出て、後妻を迎えていましたが、彼の関心は子ども達の中でも飛びぬけた才能を持っていたクララに、
ピアノ教師としての全てをかけ、彼女を第一級のピアニストに育てあげることが生き甲斐でした。
まだ11歳の幼い少女が母と別れ、寡黙にレッスンに励み、ピアノに打ち込むこの少女を妹のように、又兄のように、感じていたのです。
そして、ピアノの腕を上げるべく自分で考えだした器具で、シューマンは指を痛めてしまい、ピアニストを断念。
作曲家を志します。
ある男爵令嬢との恋が終わった時、彼は初めて、自分が本当に愛しているのがクララだと知ります。
シューマン25歳、クララ16歳。
この時から、この二人の恋は、忍耐と試練の日々が待ち受けているのでした。
うぅ。。。長くなりそうやなぁ。。。続きは又後日に(^^)/