バッハ一族♪2
- 2015年12月01日 (火)
早いもので今日から12月。
師走って文字を見るだけで、何だか慌ただしい感じがしますよね。
走る・・・ってことやから(^▽^;)笑
今日は奈良教室♪で、幼児~大学生までのピアノレッスン♪
生徒さん達は寒くても元気!元気!
今日もとっても頑張ってくれました♪(^-^)v
さてさて・・・昨日の続き「バッハ一族♪パート2」
写真は右が大バッハの次男、昨日のブログの「ソルフェジェット」の作曲者「カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ」
左が20番目の末息子の「ヨハン・クリスティアン・バッハ」
大バッハは自分を24番目に位置していますので、以前にも優れた音楽家が沢山いたのですが、とりあえず最高峰がこの音楽の父と呼ばれる大バッハなのであります。
そして20人の子どもの中で、とりわけ音楽史に名前を残す音楽家が4人もいるのですから、いやはや素晴らしい遺伝子であります!
まず、1人目は長男「ウィルヘルム・フリーデマン」
父親譲りの天才的な才能を持っていたのですが、残念なことに長男ゆえに父親に溺愛され怠惰な性格に育ち、才能を発揮出来なかったと言われています。
そして父に次ぐ名声を得たのが次男の「カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ」
当時ドイツ楽壇の最高の栄誉とされたハンブルグ宮廷の音楽監督を務めるほどの大物でした。
そして16番目の子ども「ヨハン・クリストフ・フリードリヒ」
彼は『ビュッケブルグのバッハ』と呼ばれました。
そして20番目の「ヨハン・クリスティアン・バッハ」
ミラノやロンドンで大活躍しました。
この親孝行な息子達により、大バッハの偉大なる創造が後世に伝えられたのであります!
でも・・・孫の代になると血の連鎖は途絶え、20世紀以降のバッハ家からは音楽家は生まれていないのです。
彼ら以外にも叔父や従弟とバッハ一族は音楽家だらけ・・・いやはやバッハ家♪凄すぎます(^^)/