ヘンリーさん♪
- 2016年02月28日 (日)
今日(日)は前半奈良教室♪後半天理教室♪でレッスン♪
一番小さな2歳児さん~大人の方まで幅広い年齢層の方がそれぞれの音楽をenjoyして下さいました♪(^-^)v
そして、今日こんなことが・・・
いつものように初めのご挨拶の曲を連弾していたら・・・
最後の方でK君が、低音の方で腕を使ってジャーン、ジャーンと激しく弾きました。
私 「うゎ~!ビックリしたやん。ヘンリーさんみたいやん。」
K君 「ヘンリーさんって?」
と、言うことで今日は「ヘンリーさん」について少々。
ヘンリーさんとは、アメリカの「ヘンリー・カウエル」と言う作曲家で、彼は掌や腕で鍵盤の幅広い範囲を弾く奏法を考案しました。
なんと、彼がこの奏法を考えたのは15歳の時。
で、その後、彼は、ピアノの内部に目を向けて、今度は中に張られた弦を直接手で触り、
ハープや琴のようにはじいてみたり、叩いたり、爪でかき鳴らしたりと・・・やりたい放題(*_*;笑
で、この奏法を内部奏法と呼ばれるようになりました。
きっと、K君のように自由な発想が生んだ奏法なんでしょうね(*^▽^*)