音楽家エピソード、ドビュッシー♪2
- 2015年11月03日 (火)
今日は文化の日、奈良教室で幼児~大学生までのピアノレッスン♪
今日もみんな元気にhappy~enjoy~ピアノ♪
頑張ってくれました(^o^)v♪
さぁて・・・昨日の続き「音楽家エピソード、ドビュッシー」
ドビュッシー41歳とロザリーと、幸せな結婚生活を過ごしている時に、銀行家の妻で同い年のエンマと出逢います。
このエンマが・・・かつて若きドビュッシーが恋焦がれたヴァニエ夫人と同様、高い教養と美声の持ち主のアマチュアのソプラノ歌手でした。
W不倫の二人は、7月にジャージー島に秘密の旅に出かけます。
そして9月にパリに戻った二人は、愛の巣をパリに構えます。
10月、悲嘆にくれたドビュッシーの妻ロザリーが拳銃自殺をおこし、一命はとりとめたものの、二人のスキャンダルは世間を騒がせ、非難の嵐!
すったもんだの末、双方の離婚が成立し、ドビュッシーとエンマは晴れて夫婦に・・・
そしてドビュッシーにとって初めての子どもも授かります。
シュシュと言う愛称のこの女の子。
ドビュッシーは、この一人娘を目の中に入れても痛くないほど、大切に可愛がります。
彼のピアノ曲の中の名作「子どもの領分」は、この娘の為に書かれました。
一人娘と妻・・・穏やかな幸せな結婚生活を送ります。
ドビュッシー55歳、病気でこの世を去り・・・
その翌年、13歳という若さでドビュッシーの愛娘が、父のもとに旅立ったのです。