音楽家エピソード、モーツァルト妻2
- 2015年09月16日 (水)
今日は天理教室で、幼児~高校生までのピアノ&ソルフェージュレッスン♪
今日も、みんな楽しくenjoy~play~piano♪(^^)v
さてさて、先日の音楽家エピソード「モーツァルトの妻」今日は、続編(^o^)v
この神童の妻には色々な噂があり、すっかり悪妻と呼ばれていますが・・・
二人が結婚後、モーツァルトの仕事は軌道に乗り、かなりの収入があったにもかかわらず借金を抱え
生活困窮の原因は、やりくり下手で又、彼女の浪費癖にあったと言われています。
又モーツァルトが彼女に宛てた手紙の中には、行動を注意する内容が書かれてあり、結婚前の軽率な行動と
相まって、悪妻説の重要な理由にもなっています。
(詳しくは、ブログ「音楽家エピソード、モーツァルト妻1」に書いています)
極めつけは・・・どうやら四男「フランツ・クーサーヴァー」の実父は、モーツァルトの弟子「ジュースマイヤー」だと言うのだから驚きです(@_@)
そして、未完曲「レクイエム」に心を残しながらこの世を去ったモーツァルト。
そのモーツァルトの葬儀にも埋葬にも立ち会わず、その後20年間、墓参りさえしなかった彼女は、
これがあの浪費家か?と驚く位の商売の手腕を発揮して商売に大忙し!
四男の実父、モーツァルトの弟子「ジュースマイヤー」に、未完「レクイエム」を仕上げさせては、依頼主に渡し、報酬を受け取り、
又他の遺稿も売りさばきました。
それはもう、驚くほどの商道徳も何のその、駆け引きをしては驚くほどの手腕ぶりの彼女( ゚Д゚)
で、影で糸を引いていたのが、彼女の再婚相手「ニッセン」でありました。
彼女は更に、その再婚相手「ニッセン」に、モーツァルトの伝記を書かせ、またまた一儲け!
そんな彼女は、モーツァルトの死から遅れること52年・・・80歳の天寿をまっとうしたのです。
写真は、モーツァルトの妻「コンスタンツェ」と彼女の再婚相手「ニッセン」」